みなさん、キャッシュレス決済してますか?
キャッシュレス決済というとクレジットカードかSuicaや楽天Edy、nanacoなどの電子マネーが主流でしたよね。そんな中、2018年にPayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施して以来、一気にQRコード決済が台頭した印象が自分の中であります。さらに硬貨やお札を使わず非接触でやりとりできるため衛生的ということで、コロナ禍がその普及を後押ししたということもあると思います。それまで当たり前に現金での支払いもしていたのが、こうしたキャッシュレス決済の普及によって現金に煩わしさを感じるようになった人もいるのではないでしょうか?
キャッシュレス決済は、利用者にとっては手軽で便利な支払い方法であり、店舗側にとっても現金を預ける手間や管理費用が削減されるメリットがあります。今後ますます普及が進むと思います。ただ、思うことが一つ、
手段が多すぎるって!!
本当にこれです。キャッシュレス決済手段があまりに多いですよね。レジの前に提示されるマーク一覧を見て毎回めまいを起こしそうになっています。お店によって利用できる手段がまちまちなのがややこしい。我々一般ユーザーとしては何か一つに統一してほしいという一心ですが、大人たちの大人たちによる大人たちのための事情によってそうもいかないんでしょうね…ってことで、あらゆる手段が乱立したキャッシュレスの密林のジャングルに迎合するしかありません。本記事では、これまで一通りのキャッシュレスを試してきた私が現在落ち着いてる決済方法を紹介したいと思います。あくまで一例ですので、参考程度にご覧いただければと思います。
結局、Suicaが最強
行き着いた結論はこれです。結局、Suicaが最強。Apple PayにSuicaを入れて運用しています。本当にストレスがないです。
クレジットカードは財布から取り出して店員さんに渡して暗証番号を打ち込む。QRコード決済もスマホを解除して、アプリを開いて画面を見せる。正直、私が怠惰なだけですがその工程すら面倒くさい。操作に手こずっているのを店員さんに眺められるあの時間が恥ずかしいもん。タッチ決済が一番スマートです。
タッチ決済にもいろいろあります。QuicPayやiD、VISAタッチ、Mastercardコンタクトレスなどなど。その中でもSuicaが優れている点はApple Payの機能で、Suicaをエクスプレスカードに設定できることです。こうすることにより、iPhoneの解除することなくタッチするだけで支払えます。
さらにSuicaは決済速度の点でも他のタッチ決済よりも優れています。技術的な話になってしまいますが、Suicaは自律分散高速処理という技術を採用しており一つ一つの通信が狭い範囲で閉じています。他のタッチ決済はクレジットカードのデータセンターまで通信が行ったり来たりする必要がある一方でSuicaは比較的近い距離でしか通信をしないので一瞬の「ピッ」で決済が終わっちゃうわけです。Suicaに比べてQuicPayが全然クイックじゃない、名前負けしていると感じたことがある方もいるかもしれまんせんが、それはこのためです。
Suicaは店舗目線では導入コストが少々高いという問題がありますが、ユーザー目線では正直非の打ち所がありません。正直無形文化遺産になっていい。もうキャッシュレス決済Suicaに統一して…
エポスゴールドカード + MIXI M+ Suicaによる運用
ここからは私が実際にしている具体的なSuicaの運用方法を紹介したいと思います。
単刀直入に言うとエポスゴールドカードからMIXI Mにチャージして、MIXI MからSuicaにチャージして使っています。MIXI Mというのはミクシィが提供する個人データや決済、アカウント認証を管理する統合プラットフォームサービスで、Visaプリペイドカードを発行できます。なぜこんな面倒くさいことをしているのか?それはポイント還元率およびPayPayの利用を見据えてのためです。
ポイント還元率
私はクレジットカードとしてエポスゴールドカードを所有しています。エポスゴールドカードの還元率は通常は0.5%とさほど良くはないのですが、「選べるポイントアップショップ」というサービスを活用すると還元率を3倍の1.5%に引き上げることができます。選べるポイントアップショップでMIXI Mを選択することでそこへチャージするたびに1.5%のポイントがゲッツできます。
PayPayの利用を見据えて
Suicaは確かに素晴らしいのですが、特に個人営業の飲食店等お店によっては使えない場合があり、そのため私はPayPayを併用しています。PayPayにはクレジットカード払いができ、VisaプリペイドカードであるMIXI Mも登録できます。ですので、PayPayでもポイント還元率を1.5%にできるんです!
細かい補足ですが、実は選べるポイントアップショップでSuicaも選べます。ですのでSuicaを選んで直接チャージしても1.5%還元を実現できます。ただ、選べるポイントアップショップには3つまでという制約があり、MIXI MとSuicaで2枠使うのはもったいない!と思って、MIXI MからSuicaにチャージするようにしています。ひと手間増えてはしまいますが、これで1枠を死守できるのであれば、、悔いは、、ない、、、、!!!
楽天ペイの利用
これまでのキャッシュレス運用によってSuicaおよびPayPayが使え、さらにMIXI MはQUICPay対応なのでこれらで多くのレジに対応できると思います。さらに対応できるレジを増やすため、楽天ペイも出番は少ないですが使っています。かかりつけの歯医者は楽天ペイのみなので正直それ専用と化しています。ただ、汎用性の高い楽天ポイントが貯まるのは嬉しいですよね。楽天銀行、楽天証券を利用し楽天経済圏に片足突っ込んでいる私からすると楽天ポイントはなんぼあっても良いですからね。
楽天Payでの支払いも1.5%還元を達成できます。ただコツがありまして、まず紐付けるクレジットカードは楽天カードにします。そして、それをクレジットカード払いにするのではなく一度楽天キャッシュにチャージし、楽天キャッシュ払いにすることで初めて1.5%還元となります。
SuicaをJRE POINTに登録
キャッシュレス決済に関係ないですが、ポイント還元においてSuicaのJRE POINTへの登録に言及している記事があまりなかったので合わせて紹介させていただきます。
普段使っているSuicaをJRE POINTに登録することで鉄道の利用やJRE POINT加盟店でのSuicaの利用でポイントが溜まっちゃいます。鉄道の利用に関して、カードタイプだと還元率0.5%ですがモバイルSuicaだと還元率が2%にもなります。ですので、ポイントをかき集めたい方は今すぐにモバイルSuicaにしましょう!
まとめ
改めて運用方法をまとめると、エポスゴールドカードからMIXI Mにチャージ、MIXI MからSuicaにチャージしています。これによりSuica払い、MIXI M紐づけによるPayPay払い、MIXI MによるQuicPayをすることができます。さらに対応店舗を増やすために楽天ペイも並行して使っています。
今のところこれで現金のみの店舗以外はキャッシュレスで支払えています。さらにSuicaをメインにしていることで非常にストレスフリーです。実は、エポスゴールドカードからMIXI Mへのチャージはお得すぎるので将来的には塞がれるのではないかと噂されていたりします。ですので検討している方は早めの行動をおすすめします!
最後までご覧いただきありがとうございました!